【30代女性】口をあけるときに顎が痛くて開かない

本日のお客様
  • 顎が痛い
  • 【人柄】30歳代 女性 会社員
  • 【症状】口をあけるときに顎が痛くて開かない

上記のようなお客様に施術させていただきました!
普段の施術の一部を切り取り、発信しています!

今回施術させていただいたお客様は、

顎が痛くて辛い〜

との事で来院されました!

では、早速施術の内容をご紹介しましょう。

お身体のチェック

痛い場所

  • 痛い場所:左顎
  • 痛い場面:口を開ける時
  • 開き具合:20mm
  • そのほか:頭痛・肩こり

直接的な原因の解析

さてさて、きました。いわゆる顎関節症のお客様ですね。

最近、本当に増えています。

理由は色々あるのですが、姿勢とストレス、マスクあたりが特に関係していますね。

そんな話はさておいて、今回の痛みの原因を解析していきます。

とは言っても、顎関節症は結構ポイントが決まっていて、再現性高く改善できるんですよね。
咬筋と側頭筋
色々確認していくと、咀嚼筋と呼ばれる噛む筋肉の硬さが判明。

ここを軽く緩めてあげるだけで、一瞬で痛みがほとんどなく開くようになりました。

ただ、問題はここからで、この後に結構、異音が残ることがあるんです。今回のお客様もそうでしたね。

なので、異音をとっていく介入も必要になってくるのですが、説明がちょっと長くなるので、今回はここまでにしましょう〜。

根本的な原因の解析

そんなところで、再発予防に向けて考えていくのですが、顎関節症で圧倒的に多いのが姿勢の悪さ。いわゆるストレートネックのような姿勢です。
ストレートネック
この姿勢を一瞬よくするだけで、痛みや異音が取れちゃったりもします。ただ無理やり矯正すると、他のところが凝っちゃったりするので、やり方には注意が必要。

ちなみに、この姿勢は肩こりや頭痛にも繋がりやすい姿勢なので、ここが副症状としてある肩こり・頭痛に関係うぃてそうですね。

あとは、生活習慣の改善もポイントですね。みなさん、一日の中で歯と歯がくっついている時間って知ってます?

(シンキングタイム)


15時間?1時間?30分?

全部不正解!実は、20分くらいと言われているんです。

顎関節症の傾向がある人は、少なすぎてびっくり!って感じだと思います。つまり噛み締めすぎなんですよね。

噛んでいる時間が長いと、その分咀嚼筋も硬くなりやすくて、そうすると顎の痛みや異音が出てきやすくなります。

なので姿勢を整えつつ、噛み癖を修正していくのが大切ってことですね。

おわりに

顎関節症は正しいケアを行えば、しっかりよくなる症状です。腰痛や肩こりよりよっぽど治りやすいんですよ。

ただ、異音に関しては小さいものとかは、すぐには取れなかったりするので、根気よく修正していくのが大切になります。

では、最後まで読んでくださりありがとうございました〜!