【30歳女性】立ってる時の腰の痛み
本日のお客様
- 【人柄】30歳代 女性 保育士
- 【症状】たつと腰が痛い

上記のようなお客様に施術させていただきました!
普段の施術の一部を切り取り、発信しています!
普段の施術の一部を切り取り、発信しています!
今回施術させていただいたお客様は、
腰が痛くて、立っているのがつらい~
との事で来院されました!
では、早速施術の内容をご紹介しましょう。
お身体のチェック
- 痛みの場所:背中の左の腰骨付近
- 痛み方:ズキッと痛い
- 楽な姿勢:寝ているとき
直接的な原因の解析
今回痛みの出ている場所は、
上後腸骨棘と呼ばれる部位で、
この辺りに痛みが出ている場合、
骨盤の原因か、背骨の原因かの2択にだいたい分かれるんですよね。
そんなところで、まずは背骨の問題をチェック。
特殊なチェック方法で確認すると、背骨の問題ではなさそう。
次は骨盤のゆがみをチェック。
具体的に言うと、骨盤を引き締める方向に誘導して、
立ってもらうと、痛みがすぐに軽減しました。
専門的に言うと、仙骨がカウンターニューテーションしている状態、
後ろ側に倒れているような状態のイメージですね。
なのでこの仙骨をしっかり起こしてあげると良いわけで、
後ろに方向に引っ張っている筋肉を緩めると、
立った瞬間に、感動するくらいには痛みが激減しました。
根本的な原因の解析
さて、ではなぜ仙骨がこんなことになってしまったのか、
「姿勢」「可動域」「運動」の3つの視点で見ていくと、
今回は、姿勢にありそうです。
保育士ということもあり、長く座って作業する場面が多いそうなのですが、
この時、いわゆる横座りをして、
これが骨盤のゆがみを引き起こしていそうです。
痛い側に足を向けているので、
その方向の仙骨は、後ろ側に倒れやすいんですよね。
(このパターンってめちゃくちゃ多いです。)
なので、もちろん座り方の指導もして、
後は歪んだ骨盤を戻す、セルフエクササイズをお伝えさせて頂きました。
その後
次の来院の際には、痛みが半減はしていて、
だいぶ楽になったとの事でした。
おそらく歪みが強くて、
修正しても戻ってしまう部分もあって、定着が少し遅いのかなと考えています。
引き続き、再発しないようにセルフケアや生活での注意点をお伝えしてサポートしています。