【50代女性】首の痛みが続いていて辛い~

本日のお客様
  • 女性
  • 【人柄】50歳代 女性 事務職
  • 【症状】振り向いたときに首が痛い

上記のようなお客様に施術させていただきました!
普段の施術の一部を切り取り、発信しています!

今回施術させていただいたお客様は、

首の痛みが続いていて辛い~

との事で来院されました!

では、早速施術の内容をご紹介しましょう。

お身体のチェック

痛みの場所

  • 痛みの場所:右の首
  • 痛み方:張るような感じ
  • 痛む動作:首を動かした時
  • 痛む時間:朝方の方が多い

直接的な原因の解析

ではでは早速、痛みの原因について解析していきましょう~。

首の張るような感じの痛み、そして朝方に痛いということで、この2つの情報で、結構痛みの原因が絞れて来るんですよね。

ちなみにこのパターンの痛みは、どれだけマッサージしても改善せず、なんならじわじわ悪化するケースもあるので注意が必要です。

さて、原因のあたりを付けたところで軽く検証してみると、すぐに痛みが半減。

やっぱりこれだな~となるわけです。

その原因ですが、ずばり滑走障害というものになります。
筋肉
僧帽筋という肩こりや首コリに関係する筋肉と、その筋肉の下に存在している筋肉(頸板状筋、頭板状筋、肩甲挙筋)がくっついてしまって、首を動かすときに滑らかに動けなくなっている状態ですね。

本来なら、それぞれの筋肉がスラスラ動くのですが、これがくっついてしまうと引っ張られるような痛みが出ることが多いんです。

根本的な原因の解析

さて、滑走障害のポイントはここからで、このくっついてしまった根本的な原因を探していきます。

くっつきやすい方は、改善しても戻りも早いので、ここをいかに見極めるかが大切になってくるわけです。

そんなところで、いろいろ見ていると、肩と首の姿勢の乱れが関係していそうなことが分かりました。
巻き肩
イメージしやすくいうと、超巻き肩で、首が前にある状態です。

この状態が長く続いていると、後ろ側の筋肉、つまり先ほどの僧帽筋、頸板状筋、頭板状筋、肩甲挙筋といった筋肉が、常に伸ばされているような状態になり、

また圧迫される力も同時に加わるので、くっつきやすくなってしまいます。

そこでこの姿勢になってしまっている要因をさらに分析して、自主トレまで指導。

3回目くらいには、姿勢もだいぶ整い首の痛みも、軽くケアすればすぐになくなるくらいに改善していきました。

おわりに

今回説明した症状の方って結構多くて、メインの症状のほかに実は首も辛いなんて方もたくさんいらっしゃいます。

根本の原因までしっかり対策しなければ、戻りやすかったり、大きな症状になって返ってくるケースもあるので、しっかり改善させていきましょう~。