背中の痛みを改善!40代男性のデスクワーク職への施術
- 【人柄】40代 男性 会社員
- 【症状】背中の痛み

普段の施術の一部を切り取り、発信しています!
今回施術させていただいたお客様は、
背中の痛みが気になる、、
との事で来院されました!
では、早速施術の内容をご紹介しましょう。
お身体のチェック
- 痛みの場所:右の背中
- 痛み方:どちかというと鈍い
- 痛むタイミング:割と常に
- 痛みの変化:夕方の方が痛い
直接的な原因の解析
さて、今回は背中の痛みで悩んでいた方が来院されました〜。かれこれ、3ヶ月ほどになるそうです。
今回痛い場所で、原因として多いのが、腸肋筋と呼ばれる筋肉の緊張ですね。

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ちょうど肩甲骨の下あたりで痛みが出てくることが多い筋肉でもあります。そんなわけで軽く緩めてみると、その場で痛みがほとんどなくなりました。
諸々施術して、初回の施術は終了〜。また、1週間後にきていただいたのですが、痛みがまた出てきたとのこと。
ということは、腸肋筋を硬くしてしまっている何かが取りきれていないというわけで、次に考えられるのが「腰方形筋」という筋肉の硬さになります。
腸肋筋と腰方形筋をしっかり緩めて、この筋肉同士の間には、腰痛に関わる神経も遠ているので、間もしっかりほぐして施術終了〜。
それ以来痛みは出ていないようですね。
根本的な原因の解析
さて、腰方形筋が硬くなってしまう、根本的な要因を探していくのですが、今回は姿勢が関係しそうです。
というのも、普段はデスクワークで長時間ずっと同じ姿勢で座っていることが多いそうで、
座っている姿勢を見てみると、姿勢を良くしようとし過ぎていて、楽に座っているはずなのに、腸肋筋がパンパンに張っていました。
さらに座っているとは腰方形筋が縮こまり、これも硬くなりやすい原因なんですよね。
なので、座り方の指導と、腰方形筋の適度なストレッチを指導して、これを定着させていくのが良さそうです。
おわりに
今回、背中の痛みでお悩みだったお客様に対して、筋肉の緊張を緩める施術と、姿勢改善のアプローチを行いました〜。
痛みの直接的な原因として腸肋筋や腰方形筋の硬さがありましたが、それを引き起こす背景として、長時間のデスクワークや姿勢の癖が大きく関わっていることが分かるいい例でしたね。
今後は、日常生活での座り方やストレッチを継続していただくことで、根本的な改善と再発防止が期待できます。些細なことでも気になることがあれば、ぜひまたご相談ください。健康な体作りを全力でサポートいたします!