夕方の肩の重だるさを改善!頚椎ヘルニアと肩の痛みの施術報告

本日のお客様
肩〜腕の痛み

人柄
40代女性 事務職
症状
肩〜腕にかけて痛い

上記のようなお客様に施術させていただきました!
普段の施術の一部を切り取り、発信しています!

今回施術させていただいたお客様は、

「夕方に肩が重だるくて大変〜」

との事で来院されました!

では、早速施術の内容をご紹介しましょう。

お身体のチェック

痛みの場所

  • 痛い場所:肩〜腕にかけて
  • 痛み方:鈍痛、潰されているような
  • 痛い時間:常に、特に夕方
  • いつから?:6か月前くらいから

直接的な原因の解析

病院に行って、頚椎ヘルニアと診断されてから、薬やリハビリなど実施したけど、症状が全然変わらない〜とのことで来院されました。

早速お身体を見させていただくのですが、まずは簡単な検査で、神経症状が強く出ていないか確認します。

すると症状の悪化は見られなかったので、まずは施術を進められそうです。ここで痛みの悪化などがあると、整体が可能な時期ではなくなってしまうんですよね。

さてそんなところで、原因を探していくのですが、痛みの場所が首というより肩ということも配慮すると、

僧帽筋と肩甲挙筋

今回問題そうなのは、僧帽筋と肩甲挙筋の癒着、僧帽筋の筋膜の異常あたりが考えられそうです。

それぞれアプローチしてみると、僧帽筋と肩甲挙筋の癒着を改善したときの方が改善が大きかったですね。

辛いのが10だとすると、6~7くらいまで軽減しました。

根本的な原因の解析

さて、頚椎ヘルニアの場合、ここからがポイントになってきます。

頚椎ヘルニアになってしまう原因として、首の姿勢の悪さがあることが多く、さらのその首の姿勢の悪さは、背骨の硬さからくることが多いんです。

もっと具体的にいうと、胸椎と呼ばれるポイントですね。

胸椎

なので、ここの硬さをしっかり取って、良い状態にしていくための通院が必要になります。

この方は6回くらい通われた段階で、全体の痛みが3〜0くらいまで改善しましたね。

残りの部分は、また別の原因があるので、そっちへの介入も実施していくわけです。

おわりに

今回の施術では、肩〜腕にかけての痛みの原因として、僧帽筋と肩甲挙筋の癒着が大きく関与していることが分かりました。施術後、痛みの軽減が見られ、さらに根本的な原因である胸椎の硬さにアプローチすることで、長期的な改善に繋がりましたね。

この方は、継続的な施術とご自身での姿勢改善にも取り組まれたことで、痛みの大幅な軽減が見られました。最初は辛さが10だったものが、6回目の施術の時点で3〜0まで改善し、生活の質も向上されたとのことです。

このように、痛みの根本的な原因を見極め、適切な施術を行うことで、症状の緩和だけでなく、再発予防にもつながります。今後も、日常生活の姿勢や簡単なストレッチを取り入れながら、良い状態を維持していただけると良いですね。

頚椎ヘルニアでお困りのことがあれば、いつでもご相談ください!