口を開けると痛い…顎の不調と姿勢の関係

- 人柄
- 20代 女性 会社員
- 症状
- あごの痛み、顔の歪み

普段の施術の一部を切り取り、発信しています!
今回施術させていただいたお客様は、
「口を開けると顎が痛い」
との事で来院されました!
では、早速施術の内容をご紹介しましょう。
お身体のチェック
- 痛い場所:耳の前らへんのあご
- 痛み方:強く痛い
- 痛い時間:口を開ける時
- いつから?:2年前
直接的な原因の解析
今回はいわゆる顎関節症のお客様ですね。
顎関節もしっかり関節なので、ここがずれていると、頭痛とか耳鳴りとかその他の症状も出やすくなってしまうんですよね。
あとは顔の歪みとかに結構関わってきます。
そんなわけで、問題点をさがしていきましょう〜。
ただ、顎関節症は結構悪いところが限られているので、結構とんとん拍子で進められ
ます。
まずは、悪い顎の方を特定して、筋肉が硬いだけなのか、関節が悪いのか、運動が悪いのかしらべていきます。
※痛い方が悪い顎とは限らないんです。
とはいってもまずは筋肉が悪いと話が進まないので、ここから介入。
口を開けた時の痛みはすぐになくなりましたが、動きも悪そうなので、ここはこれからも下隠喩が必要そうです。
根本的な原因の解析
さて、そんなわけでさらに深掘りして考えをすすめていくのですが、
顎関節症でとりわけ問題になるのは、姿勢ですね。
もちろん習慣とかもおおいに関係するのですが、今回は姿勢の要因が多そう。
ズバリ、、猫背です。
猫背と言ってもいろんな種類があるんですけど、今回は胸の骨が丸まりすぎているパターンですね。
そんなわけで、姿勢も一緒に整えていきました。
おわりに
今回の施術では、口を開けたときの顎の痛みに対して、筋肉の硬さが大きく関与していることがわかりました。施術後は痛みが軽減し、スムーズに開口できるようになっています。
また、根本的な原因としては、姿勢の崩れ、特に胸椎の丸まりが強い猫背が影響しており、顎関節への負担につながっていたと考えられます。今後は、顎まわりの調整に加え、姿勢の改善にも取り組むことで、より安定した状態を目指していきます。
顎の痛みや顔の歪みは、姿勢や日常のクセとも深く関わっています。
顎関節の不調でお困りの方は、お気軽にご相談ください。