警戒レベル4←これをみた時、どうすれば良いかすぐにイメージできますか?

なぜ防災に関する発信をしているのか?

東日本大震災で被災。

防災に力を入れている企業で、災害時の状況を一次情報として得ていく中で、実際からだへの負担すごいな…
防災グッズどころじゃなくない…?

と思い、理学療法士としてできることを模索する。


自費で地域の方の体のケアをしていく中で、自律神経に対する学びと施術実績を深め、体と自律神経との奥深い関係を体感。


被災時に体に関わる変化にも自律神経が大きく関わることに気づき、発信活動を始めています。

突然ですが、「警戒レベル4」って言われて
何をすればいいかイメージできますか?4って高そうだから、
・外には出ない方がいいのかな?
・自宅待機かな?
・やばそうだけだけど、まあ大丈夫でしょ

こう思った方は、
しっかりこの先も読み進めてください。

「警戒レベル4」と言われて
すぐにイメージできた方は、
ここで読みやめても大丈夫です。

まあ、新しい発見もあると思うので、
きになればそのまま読み進めちゃってください。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/img/02_main_visual.webp
https://www.gov-online.go.jp/article/201906/entry-7786.html

こちら政府広報オンラインからの抜粋なのですが、
「警戒レベル4」は、避難指示になります。

前までは、「避難勧告」と「避難指示」の2つの情報で避難が呼びかけられていましたが、
法改正に伴って「避難勧告」は廃止となり、「避難指示」に一本化されました。

つまり、非難してくださいというわけですね。

法改定したのを知らない方は、
「避難勧告だから大丈夫」となりがちなので、
ここで新情報を知れててラッキーですね。笑

実際には、ラッキーどころか命に関わるので、
知らない方に、教えてくださいな。

警戒レベルごとの行動

  • 警戒レベル1:災害への心構えを高める
  • 警戒レベル2:ハザードマップなどで避難行動を確認
  • 警戒レベル3:危険な場所から高齢者等は避難
  • 警戒レベル4:対象地域住民のうち危険な場所にいる人は全員避難
  • 警戒レベル5:”命の危険。直ちに安全確保”

避難って何をすればいい?

「避難」とは「難」を「避」けることです。ふだんからどこに避難するか決めておくのが大切なわけですね。

  • 小中学校・公民館など行政が指定した避難所への立退き避難
  • 安全な親戚・知人宅への立退き避難
  • 安全なホテル・旅館への立退き避難
  • 屋内安全確保
  • 避難行動判定フローを確認する
  • ハザードマップを確認する

などなどできることはたくさんあるので、確認しておきましょう。詳しくは先ほどの政府広報オンラインに載っています。

避難先で予測される体の不調

避難先では、様々な体の不調が出てくることが予測されます。

  • 睡眠の不調
  • お通じの不調
  • 体温の不調
  • 免疫力の不調
  • こころの不調
  • からだの不調

そしてこの不調の背景には、災害・避難生活による自律神経の乱れが関係していることが多いんです。

なので日頃から自律神経を調整できる知識や、方法を習得しておくのが大切になるわけですね。日頃の備えで家族や自分を、非常時に守れるわけです。