八戸市で股関節の痛み・痺れを根本改善《業界トップクラスの技術》
- 股関節周りがなんだか痛い
- 脚を動かすと付け根がズキっと痛い
- 股関節周りの痺れが気になる

月約200人施術し続けた経験から、上記のお悩みを解決できる方法を説明します。
はじめに
こんにちは!カラダコーチ整体 院長の亀田です。
股関節周りがなんだか痛い
脚を動かすと付け根がズキっと痛い
股関節に痛みがある方って意外に多くいらっしゃるんですけど、とにかく脚を動かすたびに痛くてつらいという方もかなり多いんですよね。
いきなり痛くなったという方もいれば、だんだん強くなったという方も多いのがこの股関節痛の厄介なところ。
なかには20年以上悩まれている方もいて、もっと早く適切な対応すれば、もっと早く良くなったのに、、という人もいるのが現実です。
この記事では、そんな股関節痛に対して、自分でケアできる簡単な方法をお伝えしていきます。
途中で注意事項なども説明していくので、見逃さないようにしっかり確認していってください。
では本編に。
股関節前側の痛み
この章では、股関節の前側が痛い方に向けてケアの方法など説明していきますね。
前側の痛みに関係している組織は、ざっと3つ。
- 大腿直筋反回頭
- 腸腰筋
- 腸骨関節包筋
それぞれ説明していきますね。
大腿直筋反回頭
大腿直筋反回頭という組織は、大腿直筋と呼ばれる筋肉のうちの一部で、足の付け根の奥に存在しています。
骨盤後傾していて、かつ内股での立位姿勢が続くと、ストレスがかかりやすくなり痛みが発生しやすくなります。
他に痛みが出る要因として、この筋肉と他の筋肉がくっついちゃっている場合もあるので、それを引きはがすようにエクササイズできればOKです。
手順は、
②腰骨の下に手を当てる
③痛みの少ない範囲で、押しながらもみほぐす
30秒を3セット程度実施しましょう。
強く押しすぎると、ほかの組織を損傷させる危険があるので注意して実施してください。
腸腰筋
腸腰筋は、足の付け根の真ん中あたりの奥に存在していて、歩行や姿勢に重要な筋肉になります。
おなかが出ているように見える姿勢で、この筋肉への負荷が強くなりますね。
固くなると痛みが発生しやすいので、ストレッチなどで緩めていきましょう。
手順は、
②後ろ脚の膝を伸ばす
③そのまま骨盤と腰を後ろにそらして20秒止める
長くやりすぎると痛めてしまうこともあるので、20秒程度にとどめておきましょう。
3セット程度実施できるといいですね。
腸骨関節包筋
この筋肉は股関節の、かなり奥にある筋肉になります。
奥にあるので外側からの圧も加わりやすく、また長時間圧が加わっていると周囲の組織とくっつくようになり、そうすると動きが悪くなるので、挟み込まれたりして痛みが出やすくなります。
この筋肉は繊細な位置にあるので、緩めたいときは専門家にお願いするのがいいですね。
股関節内側の痛み
この章では、股関節の内側が痛い方に向けてケアの方法など説明していきますね。
内側の痛みに関係している組織は、ざっと3つ。
- 恥骨筋
- 外閉鎖筋
- 閉鎖神経
それぞれ説明していきますね。
恥骨筋
恥骨筋は、恥骨と呼ばれる骨盤の底の骨から、大腿骨の裏側に付着している筋肉になります。
骨盤後傾していて、かつ内股での立位姿勢が続くと、ストレスがかかりやすくなり痛みが発生しやすくなります。
その他にも何らかの要因によって、この筋肉が硬くなると痛みが出やすくなるので、しっかり緩めていきましょう〜。
手順は、
②そこから太ももに向かって指を押し込む
③押すと強く痛む場所で、円を描くようにマッサージする
30秒くらいを3セット実施しましょう。
ここも結構硬くなっていると、損傷しやすいのでやりすぎないよいうに注意して実施してください。
外閉鎖筋
外閉鎖筋は、骨盤の近くで結構奥の方に存在しています。
この筋肉は、大腿骨の動きに関与して痛みに関わるのももちろんなのですが、股関節の内側を通っている神経の通り道でもあるので、
この筋肉が硬くなると、神経が圧迫されて痛みが出やすくなります。そのため、硬くなっている場合はしっかり緩めていきましょう〜。
手順は、
②そこから骨盤の内側に向かって指を押し当てる
③押すと強く痛む場所で、小さい円を描くようにマッサージする
損傷しやすいのでやりすぎないよいうに注意して実施してください。
閉鎖神経
先ほど説明した、股関節の内側を通っている神経の通り道ですね。
先ほどの筋肉の他にも、この神経が潰しやすい場所があるのでその辺りを柔らかくしていきましょう〜。
その場所は、膝側の太ももの内側。ほぐし方を説明していきますね。
手順は、
②押すと鋭く痛む場所を探す
③押すと鋭く痛む場所で、小さい円を描くようにマッサージする
結構硬くなっていると、損傷しやすいのでやりすぎないように注意して実施してください。
股関節後側の痛み
この章では、股関節の後側が痛い方に向けてケアの方法など説明していきますね。
後側の痛みに関係している組織は、ざっと3つ。
- 上殿皮神経・中殿皮神経
- 梨状筋と坐骨神経
- 坐骨結節
それぞれ説明していきますね。
上殿皮神経・中殿皮神経
上殿皮神経と中殿皮神経は、股関節のお尻側の痛みに関係する神経になります。
そのため、この神経に不調があると、股関節の後ろ側に痛みが出やすくなるってことですね。
この2つの神経は、腰回りの筋肉を貫通しているので、
その辺りをほぐすのがおすすめのケアになります。
手順は、
②背中の真ん中に向かって指を進め、指を突き立ててマッサージする
③骨盤の上(仙骨の上)に指を突き立ててマッサージする
一箇所30秒程度実施していきましょう。
梨状筋と坐骨神経
梨状筋は坐骨神経痛としても、有名な筋肉ですね。
坐骨神経は足の裏側の痛みに関係する神経なので、この神経が悪くなると痛みや痺れなどの不調が出てくるわけです。
そこでこの神経に悪さしやすいのが、梨状筋。
坐骨神経は、この梨状筋の近くを通っているので、この筋肉が硬くなると神経が圧迫されて痛みが出やすくなります。
そのため、硬くなっている場合はしっかり緩めていきましょう〜。
手順は、
②痛い方の足首を反対側の膝の上に乗せる。
③両手で足首が乗っている側の太ももをつかみ、胸に向かって引き寄せる。
お尻に伸長を感じる場所で30秒程度保持しましょう。
呼吸は止めないように注意してくださいね。
坐骨結節
意外に多いのが、この坐骨結節。
坐骨結節についているハムストリングスと呼ばれる筋肉が硬くなると、その負担がここに及び痛みが発生します。
そのためハムストリングスをしっかり緩めていきましょう〜。
手順は、
②両手で、両方の足首を掴む
③手を離さないように、膝を伸ばしていく
太ももの裏側に伸長を感じる場所で30秒程度保持しましょう。
呼吸は止めないように注意してくださいね。
股関節外側の痛み
この章では、股関節の外側が痛い方に向けてケアの方法など説明していきますね。
外側の痛みに関係している組織は、ざっと3つ。
- 中殿筋・小殿筋
- 転子部
- 大腿外側皮神経
それぞれ説明していきますね。
中殿筋・小殿筋
股関節の外側に存在している筋肉になります。これらの筋肉は年齢を重ねるにつれて、働きが少なくなることがわかっています。
働きが少なくなるということは、動きが少なくなり硬くなりやすいということ。
硬くなると、循環も悪くなり痛みがでやすいのでしっかり動かしていきましょう。
①痛い側の足を軽く前に出す
②つま先を内側にして、足を内側に移動させる
③反対側の骨盤から、痛い側に向かって手を押し込む
お尻に伸長を感じる場所で30秒程度保持しましょう。
呼吸は止めないように注意してくださいね。
①痛い側の足を軽く後ろに出す
②つま先を外側にして、足を内側に移動させる
③反対側の骨盤から、痛い側に向かって手を押し込む
お尻に伸長を感じる場所で30秒程度保持しましょう。
呼吸は止めないように注意してくださいね。
転子部
転子部は、大腿骨の内側に存在する場所になります。ここは腸腰筋がくっついている場所で、
腸腰筋が硬くなると、その負担がここに及び痛みが発生します。
そのため、腸腰筋をしっかりストレッチするのがポイントになります。
手順は、
②痛い側の膝を後ろに伸ばす
③その状態で、身体を後ろに反らす
股関節の前側に伸長を感じる場所で30秒程度保持しましょう。
呼吸は止めないように注意してくださいね。
大腿外側皮神経
この神経は、股関節の外側に存在している神経になるので、この神経が悪くなると痛みや痺れなどの不調が出てくるわけです。
そしてこの神経が、悪さをされやすいところが、鼠蹊部になるので、そこをしっかり緩めていきましょう。
手順は、
②見つけた場所の内側をぐりぐりマッサージする
②見つけた場所の下側をぐりぐりマッサージする
強くやりすぎると痛めてしまうので、気持ちの良いくらいの強さで行ってくださいね。
30秒づつ行いましょう〜。
おわりに
体の悩みがなくなればいいのにな〜
と思っているだけでは、何も解決しません。
というか、何も行動していない、
もしくは行動が足りていないから今こそ、
今の現状になっているとも考えられますよね。
悩みがある→行動できない→悩みが解決しない→行動できない
マイナスの連鎖、負の連鎖はどこかで切らなければ、
人生は変わりません。
体の不調は、ちょっとした自分の努力で、
お金を使わずとも、改善させる事は可能だと思っています。
今から変わりたい!のであればまずは行動してみましょう〜。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!