八戸市で側湾症を専門施術|側湾症を八戸 整体

この記事で解決できる悩み
  • 側湾症と診断された…
  • 側湾症があって、肩や肩甲骨、背中が痛い
  • 側湾症で体の歪みが気になる…

こんなお悩みを解決する記事を書きました!
月約200人施術し続けた経験から、上記のお悩みを解決できる方法を説明します。
\お客様の声 抜粋/

はじめに

悩み
「側湾症に対して、何をすれば良いか分からない、、」
「側湾症を診断されたけど、装具しか手段がない、、、」

側湾症は意外と多い症状ではあるのですが、体の状態次第で、痛みや不調が大きく変わることがあります。

背骨の状態から、自律神経系への悪い影響も起きやすく、そのほかの二次的な病にかかる事も少なくありません。

症状が根深くなる前に、しっかり対策していきましょう〜!

基礎知識

まずは、側湾症の基本的な知識について説明していきましょう。
側湾
側湾症は、脊椎が回旋を伴いながら横に10度以上曲がる変形で、骨に変形のある、構築性と、変形はないけど見かけ上おこっている機能性に大きく分けられます。

構築性の特徴はこんな感じ↓

  • 遺伝的要因が強い
  • 座屈現象を起こして椎体変形を伴っている
  • 骨形成のバランス不良によって変形すると考えられている

機能性の特徴はこんな感じ↓

  • 普段の姿勢やスポーツなど、今までの生活習慣によるもの
  • 脚長差や股関節疾患などによる骨盤傾斜などの代償の場合もある
  • 多くは椎体変化を伴わない
  • 成長期では、機能性が構築性に移行する場合もある

構築性に関しては、約8割が遺伝子の関与が疑われていて、特発性側湾症とも呼ばれています。

特発性側湾症の発症率は、人口の2〜3%と言われているので、100人いたら2~3人は特発性側湾症の方がいるってことになりますね。

側湾症は命に影響するものではないとされていますが、Cobb角と呼ばれる、側湾症の程度を示す角度が80度を超えると、胸郭不全症候群と呼ばれる状態になり、心肺機能に影響をきたし始めるので、注意が必要です。

側湾症の原因

さて、側湾症の原因についても説明していきましょう。

大きく、次の5つが影響すると考えられています。

原因5つ
  • ①遺伝的要因
  • ②メラトニンの影響
  • ③脚長差
  • ④前捻角の影響
  • ⑤スポーツの影響

これらは、幼少期から高頻度で長時間関わったものほど影響が強いともされているので、覚えておきましょう〜。

①遺伝的要因

遺伝

遺伝の影響として、発表されている研究結果としては、一卵性双生児の73%が2人とも発症、二卵性双生児では36%が発症するとされています。

また、特発性側湾症に関しては、97%が家族性の遺伝の要因をもつとされています。

②メラトニンの影響

骨
メラトニンは、骨形成にも関わっているホルモンですが、序のメラトニンが欠乏することで、骨形成のバランスに支障が出て、側湾症を発生させる事が考えられています。

③脚長差

脚長差

脚長差があると、骨盤が傾き、骨盤の傾きがあると、体が側屈するので、それを補うために、体を側湾させます。

ちなみに脚長差は、スポーツなどの過剰な負荷が片方に加わり続けることで、骨の成長の偏りが生まれることで、生じると考えられていますね。

④前捻角の影響

前捻角
大腿骨の前捻角が多い方は、本来、内股の状態、股関節内旋位の状態が、骨盤と骨頭が上手く治る姿勢なのですが、

無理につま先をまっすぐして、股関節を外旋させると、股関節の伸展がしずらくなります。

難しいですよね。ざっくり足の骨の曲具合だと思っておいてください。

これによって股関節屈曲位の姿勢しなりやすくなり、同時に腰も曲がった姿勢になって、体幹のインナー筋も収縮しずらい状態になるので、この姿勢が側湾症を誘発します。

⑤スポーツの影響

バレエ

クラシックバレエ、バスケ、バドミントン、水泳、バレーボールなどの経験者に側湾症の発生率が高いとされています。

変形の順番

変形に関して軽く説明しておきますね。
進行速度
変形の順番は、多くは胸椎から始まり、そして心臓の影響から、右側に移動しやすいとされています。

もう少し詳しくお伝えすると、最初に横から見た時の湾曲が少なくなり、

次に前から見た時に側湾てきて、最後に捻れが出てきます。

進行の速度に関しては、身長の成長速度のピークが、側湾カーブの進行ピークと類似しています。

成長が急な時期は、角度も強くなりやすいってことで、特に11~14歳が要注意で、特に痩せ型の筋量の少ないすらっとした体型の方は、注意が必要ってことですね。

検査

この章では、検査方法について説明していきます。

検査方法
  • Cobb角測定
  • 回旋角度測定
  • 脊柱シフト検査
  • 視診・触診
  • 前屈テスト

Cobb角測定

コブ角

まずは、Cobb角測定。

側湾症診断で1番使われている方法で、レントゲン上でCobb角を測定します。

上方の最も傾きの大きい椎体の上縁に沿って引いた直線に対して直角に引いた直線と、下方の最も傾きの大きい椎体の下縁に沿って引いた直線に対して直角に引いた直線の成す角度で、

25度未満は経過観察、25度以上は装具療法の適応、

胸椎カーブが45度以上で手術適応、腰椎カーブが40度以上で手術適応とされています。

回旋角度測定

スコリオメーターと呼ばれる器具を使って測定していきます。

スコリオメーター

この道具を使って、前屈した状態で、スコリオメーターを背中にあて回旋角度を測定します。

脊柱シフト検査

CSLと呼ばれるものを確認していきます。

CSLは、仙骨から上方に直線を引いた線で、その線に対して、第7頚椎がどう位置しているか観察する必要があります。

理想的な位置としては、CSL上に第7頚椎が位置していて、左右にずれている時は、上半身または下半身が側方にシフトしている状態になるってことですね。

視診・触診

次の項目を確認しましょう。

  • 頭の傾き
  • 肩の高さの左右差
  • 肩甲骨の内側が浮き出ていないか
  • 骨盤の高さの左右差
  • ウェストラインの左右非対称性
  • 背骨の棘(棘突起)の並びを確認
  • 肋骨の形
  • 上半身と下半身の正中からのズレ

特徴としては、

  • 側湾症
  • ダブルカーブパターン(胸部右凸/腰部左凸)
  • 凸側肩甲骨前方突出(プロトラクション)
  • 翼状肩甲
  • 凹側肩甲骨後退(リトラクション)

が挙げられ、胸部の凸は、椎体回旋による肋骨の隆起で起こり、腰部の凸は、椎体回旋による腰椎の横突起で起こるとされています。

肩甲骨は肋骨隆起で凸側は浮き上がり(翼状肩甲)、逆に凹側は後退しやすいのも特徴ですね。

前屈テスト

前屈テスト

これは結構簡易的にできる検査で、
前屈してもらって、その時に、

背中や腰に膨隆があるかどうか、左右さがあるかどうか確認する評価になります。
膨隆している側が凸で、側湾しているのを疑えますね。

治療方針

手術療法、装具療法、保存療法について説明していきましょう〜!

手術療法

概ねCobb角40度以上の方は、手術の適応になります。
目的としては、進行の予防、見た目の改善、心臓や心肺機能の確保あたりが主な目的になりますね。

手術で治すというより、金具を使って、
骨を固定する矯正方法になるので、
正常になるわけではありません。

また、固定された部分は、
もちろん動かなくなるので、背骨の動きは犠牲にしなければいけません。

装具療法

装具
側湾症の改善、進行の予防のために装具装着は重要になります。
理想的には1日23時間、最低でも1日18時間装着することが望ましいですね。

おすすめの装具としては、ゲンシンゲン装具で、
日本の白石接骨院と呼ばれる院で、質の高い装具を作成する事ができます。

身長が7センチくらい伸びると、サイズが合わなくなるので、
装具の調整は必ず行うようにしましょう。

保存療法

SOSORTとばれる団体によって、科学的根拠に基づき、側湾症に対する保存療法の見解が示されています。

  • 自動的な 3D(3次元)修正法である。
  • ADL(日常生活)の中で修正を行う。
  • 矯正肢位を安定化させる。
  • 患者教育がある。
  • 個別的対応がある。
  • 呼吸機能改善の運動を行う。
  • 他動的な手技(ストレッチなど)は運動療法の前処置としてのみ行う。
  • 装具治療中も有酸素運動を含め側弯症に特化した運動療法を併用する。
  • 装具は呼吸機能を妨げるものであってはいけない
  • 定期的な効果判定、運動の質の評価を行う

そのほかにも、世界の運動療法として、以下のアプローチが挙げられます。

  • リヨンアプローチ
  • シュロス法
  • SEAS
  • BSPTS
  • サイドシフト法
  • FITS

気になったものがああれば、調べてしましょう〜。

セルフケア

主な流れは、準備運動として硬くなった筋肉をほぐし、その後でトレーニング実施していきます。

ストレッチ

ストレッチ

[手順]

  • ①タオルケットを丸める
  • ②凸側をタオルケットに乗せて横向きで寝そべる
  • ③反対の手を頭の方に移動させて、その姿勢で30秒キープする

2セットくらい実施しましょう〜。
凹側の短縮している筋肉を伸長できるといいですね。

四つ這い運動

四つ這い運動

[手順]

  • ①四つ這いになる
  • ②床を押して背中を持ち上げる
  • ③凹側に向かって胸を動かして、5秒キープする

10往復×程度実施しましょう〜。
自主トレ指導としても使えるので、ぜひ実施してみてください。

抗重力伸展活動

抗重力運動

[手順]

  • ①誰かに耳の下から頭の後ろの骨を包み込むように掴んでもらう
  • ②軽く圧を加えて、上方に引っ張ってもらう
  • ③この状態の感覚を覚えてもらい、本人にもやってもらう

②の状態が、重量に対して、
体を保持できている状態なので、その状態を体で覚えてもらって、
自分でできるよう指導しましょう。
次は、トレーニング方法。
やりやすいものを4つ紹介します。

伸長訓練

伸長訓練

[手順]

  • ①3~5kg程度の錘を用意する
  • ②両手で真上に持ち上げる
  • ③その状態で軽く歩行する

腕に痛みがある場合は、錘の重さを調整していきましょう〜。
10mくらいを2set行えるといいですね。

サイドシフト訓練

サイドシフト練習

[手順]

  • ①壁に両手を当てて立つ
  • ②凸側の足はしっかり地面を踏み込みながら、上半身だけを凹側に並行移動させる
  • ③凹側の腕をさらに上に引き上げ、凸側に肘は軽く引く

15回を2セット実施しましょう〜。

壁伸長トレーニング

壁トレーニング

[手順]

  • ①壁に両手を当てて立つ
  • ②凹側の手を上に伸ばしながら、凸側に肘は引いて軽く
  • ③凹側の手で壁を押し込みながら、体をできる限り前側に捻る

15回を2セット実施しましょう〜。

おすすめ習慣

1.普段の座る姿勢

座り姿勢
浅く腰掛けて骨盤を起こすように座りましょう。
脱力したい時は、横になっちゃた方がいいですね。

2.電車に乗っている時

電車乗車時
吊り革は凹側の手で持つようにしましょう〜。
そうすることで、凹側を開くことができます。

3.肩に荷物をかける時

カバン持ち
荷物は、凸側にかけるようにしましょう〜。
可能なら凹側の肩甲骨を斜め上方に持ち上げできるといいですね。

4.寝る時

寝方
仰向けで寝る時は、凸側の背中にタオルを入れましょう。
そうすることで、重力を使って捻れが修正されます。
もう少し、局所的に実施したい場合は、

専門トレーニング

ちょっと難しいですが、下の文章をを参考にトレーニングを進めてください。

胸部右凸、腰部左凸の典型例を修正する筋肉
  • 左の前鋸筋左の外腹斜筋(左肩甲骨のプロトラクション)
  • 左の内腹斜筋+右の腸腰筋(骨盤の右後方回旋)
  • 右の中臀筋+左の腰方形筋(骨盤の右回旋・AS、腰部の左側屈)
  • 右の外腹斜筋(胸部の右側屈)
  • 右の下後鋸筋+僧帽筋中部・下部線維(肩甲骨のリトラクション)
  • 右の外腹斜筋+左の内腹斜筋(胸郭の左回旋)
姿勢保持に必要な筋肉
  • 多裂筋+腸腰筋(抗重力筋のインナーマッスル)
骨盤の安定性に必要な筋肉
  • 腸腰筋+内腹斜筋+腹横筋
呼吸に必要な筋肉
  • 横隔膜+肋間筋+肋骨拳筋

おわりに

側湾症は遺伝によるものもありますが、日々の姿勢や運動に関与するものも実は多いんです。

早いうちに適切に対処すれば、症状の悪化は防いでいけます。

側湾症にお悩みの方は、ぜひご相談ください😄。

では、最後までお読みいただきありがとうございました!