八戸市ですべり症を根本改善《業界トップクラスの技術》

この記事で解決できる悩み
  • すべり症で腰回りが痛い
  • 最近、足の方まで痛くなってきた
  • 病院に行ったけど、痛みが全然変わらない、、

こんなお悩みを解決する記事を書きました!
月約200人施術し続けた経験から、上記のお悩みを解決できる方法を説明します。
\お客様の声 抜粋/

はじめに

こんにちは!カラダコーチ整体 院長の亀田です。

すべり症を診断されたけど、薬だけじゃよくならない
手術したけど、足の痺れや痛みが長期間治らない、、

診断されて、薬や手術によって治療したけど、

治らなくて困っているという人は結構多いんですよね。

それもそのはずで、すべり症の症状を出している、

根本的な原因を対処しなければ、どんなに良い治療をしても、

痛みは治らず、なんならどんどん悪化していってしまいます。

テニスボールでぐりぐりとかも、

間違ったケアになることがあるので、この記事をしっかり確認してくださいね。

この記事では、そんなすべり症の痛みの根本的な原因から、

実は間違っている危険な知識、

セルフエクササイズ方法や気をつけるべく日々の習慣まで説明していきます。

また、この記事は、

すべり症の専門家でもある白井先生の執筆している著書、

「すべり症を自分で直す本」を参考に、

自身の知識や、臨床での経験を加えて、

分かりやすく実践しやすいように解説しています。

効果が実証されているものなので、

しっかり確認して、実施していきましょう〜。

知らないと危険なことも説明しているので、

逃さず確認しましょうね。

では、本編に。

すべり症について

まずはすべり症について、ざっくり説明していきましょう〜。

すべり症は、背骨が滑るようにずれて、

そのずれた部分の近くにある神経が圧迫されることで、

症状が出る病態を言います。

そんなすべり症ですが、

分離すべり症と、変性すべり症の2種類があって、

分離すべり症は、背骨の一部の骨折によってすべりが生じて、

症状が破傷するタイプで、

変性すべり症は、ホルモンや加齢の影響によって、

背骨が変性して、骨がズレて症状が発生するタイプになります。

頻度が高いのは、変性すべり症の方になりますね。

また変性すべり症は、更年期や閉経後の女性に多いのも特徴になります。

手術の弊害

さて症状が出始めて、やばいなと思ったみなさんは、

病院に足を運び、診断を受けてこのように言われたのではないでしょうか?

「すぐに手術するほどではないので、とりあえずお薬飲んで様子みましょう。」

「手術するほどじゃないんだ!やったー」

と思われたかもしれませんが、

その裏側には、手術しても改善しない可能性があるし、

普段の生活はまだ遅れているようだから、とりあえず様子みよう。

といった背景があり、実際には結構体の方は、

ひどい状態であることも多いんですよね。

実際、手術をしても、

痛みが治らないケースも一定数いて、

なぜかというと、症状を発生させている根本的な原因が、

治っていないからなんですよね。

薬は効かない?

まあ、手術の話は一旦おいといて、

出された薬を飲んで様子をみているわけですが、

痛みが変わらないことが多いのが、すべり症の厄介なところ。

一般的に処方される薬は、普通の鎮静剤ではなく、

神経痛に特化した「リリカ(プレガバリン)」と呼ばれるお薬が多いのですが、

これは、痛みを直す薬ではなく、

痛みの信号を脳に届きにくくする薬なので、

「治す」ではなく、「気づきずらくする」お薬になります。

すべり症を放っておくと、状態は悪化していくので、

騙していたものが限界がきて、痛みが治らなくなるというわけですね。

ロキソニンなども痛みに対しては、結構効くのですが、

神経痛に関しては、効きづらい事が多く、

やはり根本的な要因を解決できなければ、

痛みは続いてしまします。

本当の原因

ではすべり症の根本的な原因について説明していきましょう。

様々な患者様をみていると、

すべり症で症状が強い方は、ある共通の姿勢をしていることが見えてきました。

その姿勢は、「反り腰」になります。

反り腰は、腰が反っている状態のことですね。

立つと症状が強くなるのは、

立つことで上半身の重さが腰に加わって、

さらに反り腰になり、腰の負担が強くなるからなんですよね。

加えると、この反り腰に、

捻れが加わると、症状が強くなったりするので、

ここも厄介ですね。

この後の章で、

反り腰になっているか?捻れはあるのか?

チェックする方法を説明していくので、

しっかり確認していきましょう。

また、この反り腰を治さないと、

例え手術しても、症状が減らないくらい、

結構根深い原因になるので、

バカにせず向き合いましょうね。

3つの根本的原因

ではでは、反り腰がすべり症の本当の原因であることは説明しましたが、

なんで反り腰になっちゃうの?と疑問を持たれていることかと思います。

この章では、反り腰になる主要な原因3つを簡単に説明していきますね。

主要な原因3つ
  • 遺伝的なもの
  • 赤ちゃんの時のハイハイ
  • 姿勢の習慣

遺伝的なもの

まず初めは、「遺伝的なもの」。

人の体は遺伝子によって作られますが、

この遺伝的要因によって、反り腰になりやすい方が一定数います。

赤ちゃんの時のハイハイ

次は、「赤ちゃんの時のハイハイ」。

赤ちゃんはハイハイすることで、

腹筋や背筋を鍛え、立つための準備を行うのですが、

その期間が短すぎると、腹筋や背筋が鍛えられていない

不十分な状態で立つことになり、

体の前と後ろの筋肉のバランスが悪くなって、

大人になった時に反り腰になりやすくなります。

姿勢の習慣

最後、3つ目は「姿勢の習慣」

女性に多い傾向がありますが、

股関節を内側に捻って座る「ぺちゃんこ座り」の姿勢で長時間いると、

股関節の前側の筋肉が硬くなりやすくなります。

股関節の前側の筋肉が硬くなると、骨盤が前傾しやすくなり、

骨盤が前傾していると、からだが前に倒れてしまうので、

腰を反らして体を起こし、これによって反り腰が助長されるわけですね。

他にも横坐り、内股歩きなんかも、

前側の筋肉が硬くなりやすく、反り腰を助長させる習慣になります。

セルフチェック

さてさて、いよいよセルフチェクの時間がやってきました。

この章では、自分どのくらいの反り腰なのか、

どのくらい腰が捻れているのか確認していきます。

反り腰のチェック

まずは、反り腰のチェック。

手順は、

①壁の前に立つ
②壁に、踵・お尻・背中・後頭部を壁につける
③壁と腰の隙間に握り拳を入れて、入るかどうか確認する

握り拳は入らず、手のひらがギリギリ入るくらいが正常になります。

握り拳がすんなり入る人は、反り腰になっているので、

正しいケアが必要になりますね。

捻れのチェック

次は、捻れのチェック

手順は、

①椅子の前に立って、まっすぐ深く座る
②両足をピッタリとつける
③上から見て、どちらの膝が前に出ているか確認する

膝が1cm以上前に出ている場合は、捻れが強い可能性があるので、

直ちにケアが必要になります。

この後の章で、それぞれのケアの方法はお伝えしていきますので、

しっかり確認し、実践していきましょう。

3つの間違い

詳しいケアの話に移る前に、

皆さんが誤解して認識していることがあるので、

説明しちゃいますね。

3つの誤解
  • 腹筋を鍛えましょうは間違い
  • テニスボールぐりぐりは間違い
  • やればやるだけ良くなるは間違い

どれも衝撃の内容かもしれませんが、知らないまま訓練していると、

危険なので、しっかり誤解を解いていきましょう。

腹筋を鍛えましょうは間違い

まずは、腹筋を鍛えましょうは間違いについて。

腹筋を鍛えましょうと言われて、

真っ先に思い浮かぶのは、

仰向けに寝て、身体を起こす、

いわゆる上体起こしですよね。

この上体起こしによって鍛えられる腹筋も確かに大切なのですが、

本当に大切なのは、腹筋ではなく「腹圧」になります。

いわゆる腹筋の奥にある腹筋が働くと、

この腹圧が高まるのですが、

腹圧が高まると、体の中で腰にかかる負担を減らしてくれるので症状が改善していきます。

テニスボールぐりぐりは間違い

次は、テニスボールぐりぐりは間違い

テニスボールでお尻の筋肉をぐりぐりほぐす方法は、今や定説となってきましたが、

ぐりぐりやっていると、坐骨神経痛が悪化して方もいるのが実際のところにないます。

理由としては、すべり症が原因で坐骨神経痛が出ているので、

すべり症を改善させなければ症状は治らず、

ただ筋肉を痛めつけているだけになっているケースがあるからですね。

すべり症は反り腰げ原因になるので、

この反り腰を治す筋肉にアプローチしないといけなくて、

この筋肉達は、実は股関節の前側に存在します。

なのでほぐすのはお尻の筋肉じゃなくて、

股関節前側の筋肉なんですよね。

前側が硬くなっている時に、お尻側がほぐされると、

より前側に行きやすくなって、反り腰が悪化し、

症状も悪化するというわけです。

やればやるだけ良くなるは間違い

最後、やればやるだけ良くなるは間違い。

ストレッチやほぐしをおこなっていると、気持ちが良いので、

ついたくさんやってしまうかもしれませんが、

やりすぎは禁物です。

人には体を回復できる許容範囲があって、

あまり長くやりすぎてしまうと、

それ以上は、体を痛めつけるだけになってしまうので、

一回のケアのトータル時間は、

長くても15分にするようにしましょう。

実際に僕がやっている院でも、

施術時間は20~40分前後でやってますし、

やればやるだけ良くなるは間違いなんですよね。

昼間に行うケア

ではお待ちかね、

自分でできるケアの方法を説明していきましょう。

日中に実施した方が良いケアは次の2つ。

日中におすすめケア
  • お尻揺らし体操
  • 首の前側伸ばし

お尻揺らし体操

まずは、お尻揺らし体操について。

この体操は、腰の捻れがあった方におすすめの体操になります。

手順は、

①捻れチェックで、膝が引っ込んでいたほうの足を上にして足を組む
②両手を組んで、組んだ足の上に乗せる
③上半身は動かないように、組んだ足先に向かってお尻を10回揺らす

上半身は動かさないように注意して実施しましょう〜。

一呼吸おいた後で3セット実施できるといいですね。

首の前側伸ばし

次は、首の前側伸ばし

手順は、

①両手を胸の前に当てる
②胸に押し込みながら、下に引っ張る
③首を後ろに反らしてキープ

15秒キープし、一呼吸おいた後で3セット実施しましょう〜。

寝る前に行うケア

この章では、寝る前におすすめのケアをお伝えしていきます。

実施するのは次の5つ。

寝る前におすすめケア
  • 大腰筋ほぐし
  • 腸骨筋ほぐし
  • 股関節叩き
  • 股関節開き
  • お腹凹ませ腹筋

大腰筋ほぐし

まずは、大腰筋ほぐし

手順は、

①仰向けに寝て膝を立てる
②お臍から指4本分外側に両手の指を当てる
③体の中心に向けて斜め内側に押し込み、両膝を小刻みに揺らす

両膝を小刻みに揺らすのは、片足だけだと難しいので、

両足揺らしちゃって大丈夫です。

1日1回30秒程度行いましょう〜。

腸骨筋ほぐし

次は、腸骨筋ほぐし

手順は、

①仰向けで膝をたてて寝そべる
②骨盤の出っ張りの内側に、両手の指を当てる
③奥の外側に向けて斜めに指を押し込み、両膝を小刻みに揺らす

こちらも、両膝を小刻みに揺らすのは、

片足だけだと難しいので、

両足揺らしちゃって大丈夫です。

1日1回30秒程度行いましょう〜。

股関節叩き

次は、股関節叩き

①仰向けで寝そべり、痛い側の足を内側に寄せる
②反対側の足を、痛い側の上に置く
③足の横を、グーの横面でトントン叩く

叩くと気持ちが良い場所をトントン叩きましょう〜。

1日1回30秒程度行えるといいですね。

股関節開き

次は、股関節開き

①肩幅くらいに足を開いて、仰向けで寝る
②膝を伸ばしたまま、足先を外側にゆっくり向ける
③向けたところで3秒キープして、ゆっくり戻す

15回を3セット実施しましょう〜。

ゆっくり行うのがポイントになるので、

早くならないように気おつけてくださいね。

お腹凹ませ腹筋

最後、お腹膨らませ腹筋

①膝を立てて、仰向けになる
②鼻から息を吸って、お腹を膨らませる
③お腹が凹まないように力を入れたまま、息を最後まで吐ききり3秒キープする

お腹をしっかり膨らませて吸うこと、

お腹が凹まないように吐く事がポイントですね。

1日10回×2セット行いましょう。

おわりに

すべり症の本当の原因は、反り腰とお伝えしましたが、

実は、反り腰も「なりやすい人」と「そうでない人」がいます。

その大きな違いはどこからくるかというと、

日々の姿勢、そして動く範囲の狭さが

悪影響を及ぼしていることがほとんどです。

姿勢が悪かったり、体が動く範囲が狭かったりすると、

体のどこかで代償してくてはいけなくて、

骨格や習慣によって、腰で代償しやすい人は、

反り腰になり、それがすべり症にまでつながっていきます。

なので症状に対するケアも大切ですが、姿勢を良くして、

動く範囲を広げていかないと、またぶり返してしまう可能性も

高まるということ、しっかり頭に入れておいて下さね。

自分だけだと難しい時は、技術のある先生のところに通って、

しっかり良い状態を定着させていきましょう。

ただ、そこまでいかなくても、

まずは、自分で出来ることもあると思いますので、

今日の記事を参考に、必ず実践していってください。

上手く出来ると、効果はかなり出るはずなので。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました~!