八戸市でストレートネックを根本改善《業界トップクラスの技術》
- 首が年中痛い
- 頭痛がずっと治らない
- 病院でストレートネックだと言われた、、

月約200人施術し続けた経験から、上記のお悩みを解決できる方法を説明します。
はじめに
こんにちは!カラダコーチ整体 院長の亀田です。
首こりが、一生続いている、、、。
あちこち痛いし、顔のたるみや二重顎も気になってきた、、
それら全ての元凶は、ストレートネックが関係しているかもしれません。
そして薄々気づいているかもしれませんが、
その不調はどんどん悪化していきます。
この記事では、「体の不調の入口」にもなりうる、
ストレートネックについて、分かりやすく説明し、
自分で改善できるような、エクササイズや習慣もまるっとお伝えしていきます。
ちなみにこの記事は、
数々の不調を80万人以上変えてきた治療院の
代表でもある酒井先生の書籍を参考に、
自身の経験や、圧倒的な読書によって得た知識を元に、
分かりやすく、そして詳しく説明しています。
酒井先生の治療院には、毎日170人以上、
身体の悩みを抱える人が来るらしいのですが、
その人たちの共通点を探していくと、
このストレートネックに行き着いたそうです。
そんなストレートネックですが、
適切に対応しなければ、悪い方向にも導きかねないので、
この記事を最後までしっかり読んで、実践してみて下さい。
注意事項なども説明しているので、見逃さないように注意してくださいね。
では、本編に進みましょう〜。
イントロダクション
このチャプターでは、そもそもストレートネックってなんなの?
という点をお話していきます。
ストレートネックというのは、ざっくり言うと、
横から見た時に、頭と首が前に出ている状態を指します。
軽く出ている人から、かなり出ている人と、
程度はさまざまですが、
パソコン社会、スマホ社会になった現在は、
多くの日本人が、ストレートネックになっている事は、
間違いありません。
さて、ストレートネックについて、もう少し詳しく説明していきましょう〜。
いわゆる背骨は、
胸の部分が、[胸椎]
腰の部分が、[腰椎]
骨盤の部分が、[仙椎]
と呼ばれ、分けられています。
そしてこれらは、真っ直ぐになっているわけではなく、
それぞれ緩やかなカーブを描いています。
首の部分でもある頚椎は、
「c」のように、後方にカーブしていて、
このカーブをクッションのように活用して頭を支え、
さらに背骨の上に、しっかり頭が来るように調整しています。
効率よく頭を支えられるようにしているって事ですね。
ストレートネックは、
この緩やかなカーブがなくなってしまっている状態で、
カーブによって得られていた、
クッション性がなくなるので、
頭を効率よく支える事ができなくなり、
その疲労が負荷になって、
身体のいたるところに不調をもたらします。
特に負荷が加わるのが、首と肩周りの筋肉で、
肩こり、首こりになるのはもちろん、
その付近を通っている神経に影響がでると、痺れがでたり、
自律神経が圧迫されると、自律神経の乱れに伴う不調もでてきます。
そんな大変なストレートネックですが、
何故そうなってしまうのか?疑問に思い始めているのではないでしょうか?
その答えは、ズバリ、
- 「うつむき姿勢」
うつむき姿勢は、
頭が前に垂れている姿勢で、
- スマホをいじっている時
- 仕事でパソコンを打っている時
- 電車で居眠りしている時
- 電車で読書をしている時
- 前屈みで料理や洗い物をしている時
- 携帯端末ゲームをしている時
などの姿勢で、
これらの姿勢になっている人、結構いるのではないでしょうか?
頭が2cm前に出るだけで、頚椎にかかる重さ、
つまり首の骨にかかる重さは、2倍になると言われていて、
2cmどころか、もっと前にでていると、
首にかかる重さは、4倍とから5倍にもなっているかもしれません。
Cの上の部分が、ずっと前に引き伸ばされている状態なので、
それが、長い時間続くと、
真っ直ぐになりそうなのはイメージできますよね。
ちなみに、子供や女性の方が関節が柔らかいので、
ストレートネックになりやすいとされています。
一方で、男性は、
不調がでても、かなり悪化するまで放っておくことが多く、
こじらせやすいとされています。
こじらせやすいのが男性と覚えておきましょう。
さて、そんなストレートネックですが、
直すことができるのか?気になりますよね。
結論、直すことは可能です。
ストレートネックは、日々の悪い癖によって作られた症状なので、
日々正しい癖を、定着させる事で、
正常な首、正常な頚椎のカーブに戻すことができます。
詳しい方法については、この後の章で説明していきますね。
ストレートネックと全身への影響
この章では、
ストレートネックが全身に与える悪影響について、説明していきましょう〜。
正直、ここまでの説明でも、ストレートネックは、
かなりヤバい事が分かったかと思いますが、
ストレートネックの悪影響は、それだけにとどまりません。
その理由は、背骨が重い頭を支えるための、
合理的かつ機能的にデザインされているため。
頭の重さは、体重の約10%にも及ぶと言われていて、
そんな重いものを、身体の一番上で支えているのだから、
かなり負担がかかりそうですよね。
でも実際には、それほど重さを感じることは少なかったかと思います。
それは、先ほども言った通り、
背骨全体で、重い頭を支えているから、というのが理由になりますね。
重い頭を背骨全体で支える事で、負荷を分散させているのです。
話に出ている「背骨」ですが、
前のチャプターでもお話した通り、
胸の部分は、胸椎
腰の部分は、腰椎
骨盤の部分は、仙椎
に分かれていましたよね。
ストレートネックによって、
どんな不調が影響するか、
それぞれの部位ごとに説明していきましょう。
頚椎
まずは、頚椎。
ストレートネックによって、
頚椎のクッション性がなくなるので、
それが頚椎の関節に負荷を与えるのは想像しやすいですよね。
頚椎では、頚椎のどの部分に負荷が集中するかで、
症状が少しづつ変わるのですが、
ざっくり、「上側」と、「下側」で分けて考えると、
分かりやすいので、これで説明していきましょう。
頚椎の上側は、顔まわり関係する神経や、
自律神経がたくさん通っている場所になるので、
頚椎の上側に負荷が集中し、これらにストレスが加わることで、
頭痛、めまい、耳鳴り、目のかすみ、目の渇き、といった顔わまりの不調、
吐き気、息苦しさ、冷え、のぼせ、多汗、不眠などといった、
自律神経に関わる不調が起きます。
一方で、頚椎の下側には、腕や肩に向かう神経がたくさん通っているので、
ここがストレスを受けると、
肩こり、首こり、手や腕のシビレ、
手先の麻痺、腕が上がらない、首が回らない、
などといった症状が出てきます。
胸椎
次は、胸椎にうつりましょう〜。
ストレートネックがさらに進むと、
頭の重さから、胸椎も前方に曲がり、
その姿勢で固定されてしまいます。
猫背のようなイメージですね。
そうなると、顔が下向きになり、
前が見えなくなるので、
顔を大きく上げて前を向くようになり、
今度は頚椎が、大きく後ろに反ることになります。
この姿勢は、スワンネックとも言われる姿勢ですね。
この姿勢になると、前側の胸郭が狭くなってしまい、
胸郭の間を通っている神経が圧迫され、
胸やわき、背中に鋭い痛みが出てきます。
加えて、胸郭の動きも悪くなるので、
呼吸がしずらくなり、少し動くと疲れてしまう、
といった悪循環にもなりかねません。
ストレートネックの不調は、胸郭にまで及び、
胸周りの鋭い痛みや、呼吸苦につながるというわけですね。
仙椎
次は腰椎と言いたいところなのですが、
先に仙椎を説明した方が、理解しやすいので、
こっちから説明しちゃいます。
ストレートネックによって、
頭が前に出ている状態の場合、
体を起こすように、体を後ろの方に引っ張る力を
どこかで作らなければいけません。
この力がないと、バランスが取れなくて、
前に転んじゃいますからね。
ここで働くのが「脊柱起立筋」と呼ばれる、
背中の筋肉で、
この筋肉は、首から仙骨まで繋がっています。
ストレートネックの人は、体が前に倒れないように、
この筋肉がずっと頑張っているわけで、
そうすると、その負担が、
この筋肉がついている、仙骨にも及んできます。
仙骨は、骨盤の骨と一緒に
仙腸関節と呼ばれる関節を作っているのですが、
仙骨の負担は、もちろん仙腸関節に影響を与えます。
仙腸関節は、いろんな機能と関わりを持っていて、
全身の血循環や、お通じ、生理、腰回りの脂肪などに主に影響しているので、
血流が悪くなったり、便秘になったり、生理不順になったり、腰回りに脂肪がついてきたり、
と様々な不調が出始めます。
ストレートネック、、、怖いですよね。
首の不調が、さらに不調を呼び起こすんです。
腰椎
仙腸の話をしたところで、
腰椎に関しても説明していきましょう。
仙骨に一番近いのは、腰椎なので仙骨の負担は、
腰椎に及びます。
腰椎は、仙腸関節と一緒に、
上半身の重さの分散や、
衝撃からのクッションなどの役割を行っているのですが、
仙腸関節がうまく機能しなくなると、
その役割を腰椎だけで担わなければいけなくなるので、
負荷が増大し、やがて鈍い腰痛などの症状が出てきます。
腰痛に悩まされている肩の多くの原因は、
仙腸関節であることはよく知られている事だと思いますが、
その仙腸関節の不調の原因が、ストレートネックである事は、
知らない方も多かったのではないでしょうか。
ここまで、振り返ると、
ストレートネックが背骨を介して、
全身に与える悪影響、
結構、怖いですよね。
自己チェック
ではでは、実際に
自分が「ストレートネック」になっているか、
チェックしていきましょう〜。
質問に回答する方法と、
実際に体を動かしてチェックする方法の2パターンがあります。
まずは、次の質問に回答していきましょう。
3つ以上、当てはまるものがあれば、
ストレートネックである可能性が高いと言えます。
- 人から「姿勢の悪さ」を指摘された時がある
- 「頭が重たい」と感じることがある
- 首や肩のこりは「いつもある」のが当たり前の状態
- こりがひどくなる度に、マッサージに行っている
- バックをいつも同じ側で持っている
- お風呂はシャワーで済ますことが多い
- いつも半身浴をしている
- 高い枕じゃないと寝れない
- いつも何かしらの不調を感じている
これら10個の質問のうち、
3つ以上当てはまる場合、
ストレートネックである可能性が高いと言えます。
次のチェックで、そのストレートネックは、
軽度なものなのか、
中等度のものなのか、
重度のものなのか、
確認していきましょう〜。
方法は簡単で、
②意識しなくても、後頭部が壁につくか確認する
の手順で確認しましょう。
軽度の方は、
普通に立っていると後頭部はギリギリつかないけど、
意識して頭を起こすと、すんなり後頭部が壁につく方、
中等度の方は、
普通に立っていると後頭部はつかなくて、
壁に後頭部をつけようと頑張ればなんとかつく方、
重度の方は、
頭と首が大きく前に出ていて、どんなに頑張っても後頭部が壁につかない方、
になります。
自分でも知らないうちにストレートネックは進行しているので、
ストレートネックが意外に進行している方もいるかと思います。
壁があればどこでも行えるので、
ささっとチェックしてみましょう〜。
エクササイズ
ではでは、放っておくと怖いストレートネックを、
改善させるエクササイズについて説明していきましょう。
ストレートネックの癖がついた首を、良い癖に直していく作業なので、
最低でも1ヶ月は実施してみてください。
長い年月をかけてできた癖は、長い年月をかけないと治すことはできません。
では簡単にできるものを3つ、お伝えします。
- アゴ押し体操
- 首ストレッチ
- 骨盤ストレッチ
の3つですね。
それぞれ説明していきましょう。
アゴ押し体操
まずは、アゴ押し体操。
アゴ押し体操は、ストレートネックになった首を、
手動で、押し戻して、正常なカーブに戻していく運動です。
手順は、
②顎に手を当て水平にスライドしながら、後ろに強く押し込む
③「①」と「②」を繰り返す
体に癖をつけていく作業なので、
1日何回とかというより、ちょっとしたタイミングで、
細かくたくさん行うのがおすすめです。
例えば、パソコン作業の休憩でやるとか、
鏡を見たらやるとか、
日常的に行なっている行動の前後でやる習慣を作ると、
うまく習慣にできると思います。
首ストレッチ
次は、首ストレッチ。
ストレートネックが長期間に及ぶと、
後頭部付近の筋肉がカチカチになってしまうケースが多いので、
これを緩めて、正常に戻りやすい体を作っていきます。
テニスボールが2つ必要なので、用意して実施しましょう。
もしこの記事を見ながら、テニスボールを購入している方がいるとすれば、
この後、テニスボールをもう一個使うので、
合計3つ用意しておけるといいですね。
テニスボールが用意できたら、
2個を横に並べて、テープで動かないように固定します。
作成が終われば準備はOK。
手順は、
②襟足の根本あたりに作成したテニスボールを当て、テニスボールがずれないようにボールと肩の間に雑誌や本を入れる
③1~3分リラックスして、仰向けで寝ている
テニスボールを当てる良い位置は、
テニスボールから感じられる圧力が、
おでこの方向に向かって感じられるポイントになります。
その辺りは微調整しましょう。
無理に力を入れなくても、頭の重みで、
いい感じにストレッチされるので、リラックスして時間が経つのを待つのがいいですね。
あまり長い時間やりすぎると、
緩めすぎてしまって、体を痛めてしまう事があるので、
長くても1回3分に留めてください
また、柔らかいベットの上とかだと、
効果が出ずらいので、なるべく硬めの場所に寝そべるようにしましょう。
骨盤ストレッチ
次は、骨盤ストレッチ。
骨盤と言いつつ、仙腸関節のストレッチ方法になります。
仙腸関節は、体の中心、土台でもあるので、
ここの不調は、結構いろんなところに影響を与えやすいので、
対策していくわけですね。
先ほど用意した、テニスボールに加えて、
もう1個テニスボールを用意しましょう。
手順は、
②その上側に、2個繋げたテニスボールを当てる
③そのまま仰向けに寝て、一個のテニスボールを外して1〜3分寝そべる
痛すぎる場合は、膝を立てて、
骨盤にかかる重さを軽減してもOKです。
痛気持ちいいくらいであれば、上手くできている証拠なので、
そのまま継続しましょう。
先ほどと同様に、
あまり長い時間やりすぎると、
緩めすぎてしまって、体を痛めてしまう事があるので、
長くても1回3分に留めてください。
習慣
ここでは、エクササイズというよりも、
変えると良い習慣についてお伝えしていきましょう。
具体的には、次の3つ、
- 枕の交換
- 入浴時の工夫
- スマホ・パソコン使用時の注意
枕の交換
まずは、枕の交換について。
枕の交換とは言いましたが、
交換するというよりも、
枕なしで寝ることを習慣付けてみましょう。
枕を使って仰向けで寝ると、
横から見た時に、
首が前方に出ている状態で、一晩中いるということになります。
高すぎる枕を使っていると、
それだけでストレートネック進ませてしまう可能性があるので注意が必要です。
ただ、いきなり枕なしにすると、
よく眠寝なかったり、
首を痛めてしまう事もあるので、
次の2つを参考にトライしてみてください。
②横向き用枕
の2つですね。
①オリジナルタオル枕について、
今の自分の枕と同じ高さになるように、タオルを重ね、
それをさらにタオルで巻いたものを用意しましょう。
初日はその枕で寝てみて、
よく眠れたら、そこからタオルを1枚取ります。
それでもよく眠れたら、さらに1枚抜き取ります。
そうして、タオルを抜いていくうちに、
だんだんタオル枕の高さは低なっていくので、
最後には、枕なしでも眠れるようになります。
また、タオルを抜いていくにつれて、
ストレートネックも改善していっている証拠なので、
改善具合も分かり、楽しく継続できるかと思います。
②横向き用枕については、
仰向けで寝るときは、枕なしでもいいのですが、
横むきで寝る場合は、
肩の分、頭が浮いてしまい、
枕がないと寝ずらいとおもうので、
横向き用の低い枕だけ用意しておく、という作戦です。
頭の横に低い枕を用意しておいて、
横向きに寝るときは、頭の下に入れるというようにすれば、
横向きでも苦痛なく寝られるかと思います。
そんなのめんどくさいと思う方もいるかと思いますが、
人間って結構、適応能力が高いので、
1週間もすれば、寝ぼけながら、
無意識で行なっているはずです。
入浴時の工夫
次は、入浴時の工夫について。
ポイントは、
洗う時
出た後
でそれぞれあります。
入浴時は、
体が冷えると、こわばりやすくなり、
関節も硬くなりやすいので、
入浴時は、首を特によく温めるようにしましょう。
おすすめは、顎まで浸かる全身浴を、10分くらいですね。
半身浴は、首まわりが冷えやすいので、
今回の記事の主旨からすると、あまりおすすめできません。
入浴しながら、アゴ押し体操を行うと、
一石二鳥なので、よければ実施してみましょう。
洗う時は、低い椅子に座って、
前屈みになって首を前に出して洗うのはなるべく避けましょう。
高い椅子や、立った姿勢で洗うと、
体を起こした姿勢がとしやすいので、
参考にしてください。
でた後に気をつける事としては、
髪をしっかり乾かすということ。
濡れた髪をそのままにして、自然乾燥させると、
その乾燥している時に、首まわりの熱も一緒に、
空気に飛んでいってしまいます。
気化熱というやつですね。
せっかく首を温めても、
ここ熱を逃してしまっては、意味がなくなってしまします。
小さい事かもしれませんが、
この積み上げが、体の不調を防ぐので、
意識していきしょう。
スマホ・パソコン使用時の注意
最後、スマホ・パソコン使用時の注意について。
ストレートネックの最大の元凶は、
頭を前に垂らしたうつむき姿勢なのですが、
スマホやパソコンを使っている時は、
ほとんどの割合で、この姿勢になっていますよね。
なのでどうするかというと、
「画面の高さを目と水平にする」
これだけ意識するようにしましょう。
すると自然と、うつむき姿勢が改善されるはずです。
スマホの場合は、携帯を持ち上げて、
パソコンの場合は、画面を高くして、
操作するようにしましょう。
おわりに
体の不調って、
思えば小さな不調から始まって、
知らない間に歯車が狂い出し、
そして大きな不調、
強いては病気につながる事が多いんですよね。
なので、被害の小さい最初のうちから、
自分でもコツコツ対応していけると、
お金もかからず、苦しみも少なくできます。
お金を使って解決するのは、
自分で努力してからでも遅くないはずです。
では、今最後まで読んでくださりありがとうございました〜!